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霊、目に見えないけどいる!?

みなさんは、霊はいると思いますか?
実際見たことあるって方います?
私は、いないだろうと思う気持ち半分と、おそらくいるんだろうなと感じる気持ちの半々です。
なんて中途半端な……ですが、そんな気持ちなので、おそらく気になるのでしょう

さてさて、皆さんが普段聞き慣れた生活音に紛れた物音についてですが、ちょっとした音の場合、いちいち確認なんてしませんよね、例えば、家にいる時、「パチン」と音がして、しばらくして、また、「パチン」と音がして、気がつくと、今度は、物が落ちてたとします、ですが大したことはありません。そういうことは、自然現象的によくありますよね、風のいたずらと、よく言ったものです。既に内心ドキドキし始めている方は、わざわざ確認しないで下さいね。窓開けた記憶とか、実際に開いているかなんて。確認しない方が良い時もあるかもしれません、今回は、見えないけどいるかもしれない霊についてお話したいと思います。

心霊現象!?

ラップ音の正体は?

ラップ音をご存知でしょうか?
ラップ音とは、誰もいない空間から、ある種の音が発生し、鳴り響くとされる現象で、気圧や温度、湿度などの変動により、建物などの材料の伸縮などによる音が自然に鳴る現象をラップ現象やラップ音と言います。

なんだ、心霊現象じゃなかったのか、と思ったそこのあなた、ラップ音は、上記以外にも霊的観点から見ると、霊が何かメッセージを伝えようとしている、霊の気持ちに同調してしまい聞こえる、またあなた自身に霊的なエネルギーがあり、感情を昂らせた時に鳴るなどとあるようです。

話声

私が学生の時の話ですが、私が住んでいた某マンションは、そのマンションが建つ前は、団地だったそうです。今では、そこ全部がマンションになり、整備も行き届いていますが、私が住んでいた頃は、マンションの周りに団地がちらほらと誰も住んでいない状態で残っていました。また、団地からマンションに変わる際、反対者がいたと言うことも風の噂で聞いていました、前置きは良いとして、今回は、私の体験した見えないけどいるかもしれない霊の話声をお伝え致します。

部活命の私にとって、定期テストは、部活が休みになってしまうし、テストですし、「最悪」な期間でした、そんな気持ちを抱きつつ、普段は、部活があって家に帰らない時間、だいたいお昼頃から家で1人、机に向かってテスト勉強をしている時でした、周りは、人の住んでいない団地に囲まれて、とても静かなマンション、マンションは音が響きやすいとよく聞きますから、さほど気にしていなかったのですが、もう何時間も2人の女性らしいコソコソ声が上の方から聞こえるんです。
お風呂を洗ってお湯をはる、サラダを作る、ご飯を炊くは、私のお手伝いルーティーン、お風呂も夕食も済ませて、忘れた頃にまた机に向かってテスト勉強をしていると、また、女性らしいコソコソ声が聞こえ始めました。
いよいよ、気になって、聞こえてくる近くの壁に耳をつけました、「なんだ、お姉ちゃんが携帯電話で友達と話をしていたんだ」なぜか安心した私は、再び机に向います、姉もテスト期間で、起きて勉強する為に、友達と電話していたようでした。

次の日も同じように早くに帰宅した私は、机に向かって勉強を始めるのでした、集中力が切れて休憩しようとした時、昨日と同じように、2人の女性らしいコソコソ声が上の方から聞こえます。
こっちは、試験勉強だって言うのに、上にお宅からかな?悠長なもんだな……と思いながら休憩を終え、また勉強に集中しました。
夕方になって、お手伝いルーティーンをしようと椅子から立つと、どうやら今日も長話しているようで、今日もかあ……と受け入れ、特に気にすることなく、お風呂も夕食も済ませて、再び寝る前の勉強を開始しました。
机に向かうと、ふと耳に聞こえる女性らしいコソコソ声「あれ?まだ話してる!」
「今日もお姉ちゃん?」と思った私は、そっと聞こえてくる近くの壁に耳をつけてみて、更には、姉の部屋の扉を少し開けて中を覗いてみました、「今日は話してないかも….」再び、部屋に戻ると、やっぱり女性らしいコソコソ声が聞こえるのです。
その時の私は、部活は休みですし、テスト勉強は、しなくてはならないですし、多少イライラしていたのかもしれません、隣人関係は大事と言う思いから、なるべく気にしないことを徹していましたが、コソコソ声の主に「静かにしてよ…..」と、ぼそっと声が漏れたのでした。

すると、不思議なことにピタと声が止んだのです。
私の声、大きかった?逆に夜にうるさい!と苦情がきたら、どうしようと不安になっていました。
そう思った次の瞬間、「私達の声きこえてるの」「ずっと聞かれてたのかも」と2人の女性らしいコソコソ声がダイレクトに頭も響いてくるような感覚になり会話が聞こえ始めたのでした。
私もなんだか分からないですが、ぼそっと「ずっと聞こえてたよ!」と会話に入れてもらい、何回かやり取りを交わし、結局は、コソコソ声で話すことをやめるのは難しいとのことで、私が気にしない、2人は、なるべく私に聞こえないように静かにするかもと言うような方向で、一方的に会話から外されていしまいました。
「なんなんだろう」と思いつつ、勉強もしなければならないので、勉強しましたが、その後は、聞こえるだけで、会話に入れてもらえることはなく、ただコソコソ話ているなと感じ、なんだかよく分からない気持ちが今でも残っているのですが、私があの夜、話したのは、おそらく上のお宅に住んでいる人ではないのだと思います。

いたずらの音

音と幽霊と聞くと、ラップ音が定番のような気がしますが、例えば、扉や窓が閉まる音などの生活音は、実際に見ていなくても、何が行われたか想像できることが殆どですよね。
だから、いちいち確かめたりもしないはずなんです、ですが今回、私は、確認せずにいられなくなってしまった為、こんな不思議な体験をしました。

私が1人暮らしをした時の話ですが、小さい頃から親に何度も何度も念を押されて言い聞かされることってありますよね。
私の場合は、
・火を使っているときは、どんな時でも、目を離してはだめ!ちょっとでも必ず火を止めなさい。
・他人が刃物を扱っているときは、近くに寄っては絶対にいけない。
・寝るときは、お昼寝であっても、必ずお布団の上で、そして、どんなに暑くてもお腹に何か、かけて寝ること。
・戸締りは、しっかりすること、ちょっとでも必ず鍵を閉めること。
などなど言い聞かされておりました。
当たり前のことであったり、そうでもなかったりと、読む方それぞれ感想はあると思いますが、当時の私は、絶対そうしなければいけないと強く思っていました。

1人暮らしになれ、しばらくして学校を卒業後、勉強したことに基づいた仕事に就くことができ、やっと落ち着いてきた時に、職場へ内緒で副業をはじめました。日中は、本職をし、帰宅後、副業するという生活が始まりました。休む間もなく起きている間は、仕事漬けとなり、家は、寝るためだけの家となっていました。毎日クタクタになり、人付き合いも出来ないほど慌ただしく毎日を送っていて、疲れていることに気がついていましたが、やめる決断に至れずにいたある日のことです。

その日は、久々の半日オフで、天気もよく、疲れも溜まっているはずでしたが、外出しようと思いました。家を出ると、風が強い日で、買い物を済ませて歩いて帰宅している時に、買い物袋が、青空の中に舞っているのをしばらく見入ってしまったことを覚えています。
さて、午後から仕事だ、と言う思いから、足早に、さっさっ帰宅しました。

急がなきゃ!

私は、両手に荷物を持っていたことと、急がなきゃと言う思いから、今まで1度も忘れずにしてきた行動を忘れてしまったんです。
荷物を置いたら、すぐ閉めればいいやって思ったんです。冷蔵庫まで、どうしても荷物を運びたかった私は、色々急でました。
すると、このタイミングで、チャイムが鳴りました、
しまった、鍵を閉めていない、開いちゃう!
と一瞬で恐怖に陥りました
でも足が動かないんです。玄関に向き直ることも出来ないまま、玄関ノブがガチャっと音を立てました。続いて聞こえてきた音が、鍵が閉まっている時に聞こえる、ドアノブがロックされていて、ドアが開かない時の音でした。私は、不思議に思ったんです、私は、鍵を閉めたんだろうかと。
はっとして、動けることに気がついた私は、色々な感情のまま、そーと玄関を覗きに行くことにしました、誰がきたんだろう?玄関の鍵を無意識に閉めたんだっけっと思いながら。

確かにチャイムが聞こえて、扉の鍵がかかっているようなドアノブと扉音が聞こえたはずでしたが、覗き穴の外も誰もいません、鍵もかかっていません。音が鳴らないように、そっと鍵を閉めて、暫く座って考え込んだ後、その日は、午後からの仕事をお休みする連絡を簡単にすることができ、また、副業をしなくても良い方法を選択することにしようと思い、この出来事をきっかけに、今まで慌ただしくしていましたが、すんなり生活スタイルを見直そうと思ったのでした。

最後に

皆さんは、生活音やラップ音を気にしたこと、ありますか
私の不思議な音の体験は、見えないけど、もしかしたら、霊的な何かがいたのかもしれないと思っていて、たまたまが重なり合って体験したことではありますが、もしかしたら、皆さんの周りでも、よく確かめると、不思議な体験につながるような、ラップ音・生活音に紛れた、霊からのメッセージがあるかもしれませんね。

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